出雲山 御堂 陽願寺

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開基善鎮(ぜんちん)上人が本願寺蓮如(れんにょ)上人の教えを受け室町時代に創建した、「御堂」「御坊」とも称される格の高い寺院。寺号は蓮如上人の命名による。直径41cmの欅太柱のある本堂は荘厳で、金箔の装飾が施された欄間など精密な細工も見られる。庭園には樹齢400年を超える木々が並び、本堂、庫裏、対面所、御殿、洋館、土蔵、鐘楼、蓮如堂(納骨堂)は国登録有形文化財。出雲宝物殿では数々の貴重な文化財を拝観できる。

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