1909年に創業し、襖紙や装飾和紙を製造している手漉き和紙工場です。奉書紙の問屋下請工場から襖紙専業工場となり、昭和初めに先々代が確立した手漉き模様の技法を現在まで受け継いでいます。さらに長田製紙所では、40年以上前から自社で漉いた紙を使用した和紙小物を制作。近年では手漉き和紙を揉んで加工した「揉み紙」から作られたアクセサリーなども展開しています。和紙の素材である楮・三椏・雁皮・麻のそれぞれが持つ特徴を生かし、伝統を守りながら、「時代とともに進化し続ける　和紙の暮らし」を追求しています。

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