【第2回 越前そば200年祭 まつりそばグランプリ】結果発表

事務局からのお知らせ|2026.02.16

 当協会では、越前市が誇る「そば文化」を未来へつなぐため、2023年12月より「日本一おいしいそば処・越前市を目指すプロジェクト」を始動いたしました。本プロジェクトでは、市内の有志そば店が、片山虎之介(日本蕎麦保存会 会長)をプロデューサーに迎え、勉強会や試作を重ねながら、味・技術・表現力の向上に取り組んでおります。その学びと実践の成果を一斉に披露する場が「越前そば200年祭」です。

 第2回となる今回は、冬の味覚「蟹」と掛け合わせた『蟹そば大祭』として、2026年1月16日(金)から31日(土)まで開催いたしました。参加店は7店舗、提供メニューは13種類。各店が研鑽の成果を込めた“まつりそば”を提供しました。期間中は、ご来店いただいたお客様に審査員としてご参加いただき、召し上がっていただいたそばを「味」「見た目」「創意工夫」「満足度」の4項目で評価していただきました。

 参加店同士が切磋琢磨しながら、地域一丸となって「日本一おいしいそば処」を目指す取組みの一環として、今回の結果を発表いたします。

 

 

☆グランプリ☆

「蟹そば・雪の花」 「蟹そば・波の花」 / 提供店:麵房いせや

お客様による審査の結果、『味・見た目・創意工夫・満足度』の全4項目で群を抜く高得点を獲得。いせやのこの2品が評価上位を独占したことから、グランプリは両作品に決定しました。大根おろしで里の雪を表現した冷製『雪の花』、卵白で日本海の躍動を描いた温製『波の花』。見た目の美しさと確かな味わいが高く評価されました。江戸時代後期創業、越前市内屈指の老舗が手がけた挑戦の一杯が、栄えあるグランプリに輝きました。

 

☆準グランプリ☆

「越前かにちらし、おろしそば」 / 提供店:森六

グランプリに迫る高評価を獲得した、注目の一杯。越前セイコガニを丸ごと一杯に凝縮し、身肉・味噌・内子・外子まで食べ比べできる贅沢な構成。力強く打ち上げられた蕎麦との相性も抜群で、お客様から高い評価を得ました。前回グランプリ獲得店としての実力を改めて示す一品が、準グランプリに輝きました。

 

☆特別賞:お客が選ぶ太鼓判賞☆ (※旧アイデア賞)

「カニ天おろし」 / 提供店:庄境屋

 

連日大人気を納めた、まさにお客さまが選ぶ特別な一杯。注文をうけてからカニ天を揚げる、このタイミングが旨さの秘訣。レモンの酸味が蟹にさっぱりした味を添え、その中でいただく蕎麦がとてもおいしいと、細部までのこだわりが光りました。

 

【片山虎之介プロデューサー講評】

「蟹×そばというこれまでとは違う挑戦に、各店皆様がこれほどまでに熱いやる気をもって取り組んでおられることが素晴らしい地域です。
その結果、どの項目でも大変レベルの高いそばが集結し、2回目となるそば祭りを大いに盛り上げてくれました。」

 

 

開催概要

第2回 越前そば200年祭 ~蟹そば大祭~
• 開催期間:2026年1月16日(金)〜31日(土)
• 主催:一般社団法人越前市観光協会
• 参加店舗:いせや、いろは本店、森六、HAMA庵、武生製麺、江戸屋、庄境屋
• 提供メニュー:各店オリジナル「蟹そば」「まつりそば」全13品
• 投票方式:1食につき1票の審査用紙を各店で投票

 

<「日本一おいしいそば処・越前市」を目指すプロジェクト>

当協会では、全国から選ばれるそば処を目指し、2023年12月に「日本一おいしいそば処 越前市を目指すプロジェクト」(通称:日本一PT)を始動しました。
このプロジェクトでは、越前市観光協会と有志そば店が連携し、日本蕎麦保存会会長で蕎麦研究の第一人者、片山虎之介氏をプロデューサーに招き、味・品質・技術・おもてなしの磨き上げに挑戦しています。

その成果を広く発信する場として、2025年3月に「第1回 越前そば200年祭」を開催しました。プロジェクト参加の6店舗が創意工夫を凝らした9品の「まつりそば」を提供。その中から人気ナンバーワンを決める初の試み「まつりそば総選挙」には延べ約1,000票が寄せられ、越前そばの新たな魅力を地域内外に発信しました。

【今後の展望】
地域で力を合わせて「おいしい」を生み出すこのプロジェクトは、今後も継続してまいります。
越前そばの魅力を、さらに多くの方々へお届けできるよう取り組んでまいります。
なお、「越前そば200年祭」の第三弾も現在準備中です。続報にぜひご期待ください。